ZAPAnet総合情報局 > ポケモン ゴールド・シルバー攻略Wiki > つよいポケモンを育てる のバックアップ差分(No.6)

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**種族値の強いポケモンを選び抜く [#q1106740]
-種族値の高いポケモンは主に最終形態。バトルタワーはもちろん、ジム戦やリーグ戦などでも進化させるほど戦いが有利になる(進化しないポケモンは別)。また、進化すると、有益な種族値が上昇する代償に一部の種族値が減少するポケモンもいる(例:トランセルがバタフリーに進化する際、ぼうぎょの種族値は下がるがそれ以外は上昇する)。しかし進化して総合種族値が下がる例はない。
-各ポケモンの種族値については、[[ポケモンずかん]]参照。
-伝説のポケモンは種族値が高くわざも強力なものが使用できるものが多い反面、バトルタワーでは使用不可なものが多い。該当するポケモンは、''ミュウツー''、''ミュウ''、''ルギア''、''ホウオウ''、''セレビィ''、''グラードン''、''カイオーガ''、''レックウザ''、''デオキシス''、''ジラーチ''、''ディアルガ''、''パルキア''、''ギラティナ''、''ダークライ''、''シェイミ''、''アルセウス''。これらのポケモンは能力自体が既に強いため、育てたり本編で使う際には構わないが、別のプレーヤーとの対戦などで使うと楽しさを破壊しかねない。対戦相手と事前に連絡が取れるのであれば「伝説のポケモンは何体まで」などと、あらかじめ決めておくのもいいだろう。
-レアポケモンの内でも、上記以外のポケモン(例えばサンダーやライコウ、レジロックやユクシーなど)はバトルタワーで使用可とされていて、50戦目以降は通常トレーナーも使用してくるようになる。これらは敵に回すと厄介な反面、自分の手持ちにすると戦わせ方が難しかったりする。
-反面、伝説のポケモンには含まれないが総合種族値は600を超えるポケモンもいる。例として、カイリュー、バンギラス、ボーマンダ、ガブリアスなどである。これらのポケモンも対戦で使いすぎると対戦がつまらなくなるのこともあるで、注意が必要だ。
-ケッキングやレジギガスは種族値は高いが、その分とくせい「なまけ」や「スロースタート」などによるハンデがある。反対にドーブルやヌケニンなど、種族値は低いがわざやとくせいが強さを補っているポケモンもいる。
-一見弱いポケモンでも、使い方次第で最強になりうる。ポケモンそれぞれの能力を引き出してあげられるのが、最高のポケモントレーナーだ。
**種族値一覧 [#l5dcbc76]
-[[最終形態種族値一覧]]
-[[種族値ランキング]]
**努力値を効率よく稼ぐ [#v9962323]
-努力値は、HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ別に、各255まで稼ぐことができる。
-しかし、稼ぐことのできる努力値の全パラメーターの合計は510まで。つまり、例をあげると、こうげきとぼうぎょの努力値を255にしてしまったら、HP、とくこう、とくぼう、すばやさの努力値は集められなくなってしまうということ。
-ポケモンによっては、ある能力がまったく要らないということもある。例えば、ぶつりわざを覚えていないポケモンがこうげきの努力値を集めても無駄であり、さらに他の能力へ振るべき努力値も減ってしまう。どの能力を上げたらいいのかを把握しておくことが重要となる。
-努力値は4につきその能力が1アップ。ただし、Lv100の時が基準。252稼げば、Lv100時に能力が通常より63も上昇することになる。
-上記の通り、努力値は4の倍数にしないと意味がない(努力値の限界は510だが、実質的に508を限界値と考えて構わない)。つまり、(255,255)と振るより(252,252,6)と振る方が賢い(しかし、ちゃんと数えながら振っていく必要があるので多少面倒)。あまった努力値は好きなところに使おう。

-努力値振り分けパターンの例
|CENTER:上げたい能力値||CENTER:上げる努力値|h
|~すべての能力を平均的に上げたい|→|1つの能力につき84の努力値を稼ぎ、&br;余った6をどれか1つの能力に振る。|
|~1つの能力をのぞいて、&br;それ以外の能力を平均的に上げたい|→|上げたくない能力以外の能力の努力値を100ずつ稼ぎ、&br;余った10をどれか能力1個に全部振るか、2つに分けて振る。|
|~2つの能力をのぞいて、&br;それ以外の能力を平均的に上げたい|→|上げたくない能力以外の能力の努力値を約124ずつ稼ぐ。&br;余った14は4ずつにわけて1〜3個の能力に振る。|
|~1つの能力をMAXに上げて、&br;それ以外を平均的にしたい|→|1番上げたい能力の努力値を252、&br;それ以外の4つの能力をを52ずつ、残りの能力に48を振る。|
|~2つの能力をMAXに上げたい|→|上げたい2つの能力の努力値を252、&br;あまりの6をこの2つ以外の能力に振る。|
|~1つをMAX、1つを除外して、&br;それ以外を平均的に上げたい|→|上げたい能力の努力値を252振って、&br;振りたくない能力以外の能力で3つに64、1つに66を振る。|
|~1つをMAX、2つを除外して、&br;それ以外を平均的に上げたい|→|上げたい能力の努力値を252振って、&br;振りたくない能力以外の能力のうち2つに85、1つに88を振る。|
|~1つをMAX、3つを除外して、&br;それ以外を平均的に上げたい|→|上げたい能力の努力値を252振って、&br;振りたくない能力以外の能力に129を振る。|

-いろいろなパターンを考えられるので、自分のポケモンに合った努力値を集めるとよい。
-通信対戦やバトルフロンティアでは努力値を稼げないので注意。

-能力UPアイテムについて
--能力UPアイテムを使うことによって1つにつき10の努力値が入り、1つの能力を最大100まで上げられる(ただし、その能力の努力値が既に91を超えている場合は、「つかってもこうかがないよ」と表示される)。どれを上げるかよく考えよう。努力値限界が510なので、努力値をまったく稼いでいない状態のポケモンには合計して51個使うことができるが、例えばこうげきとすばやさだけ上げたいのならタウリンとインドメタシンしか使ってはいけないので注意。''能力UPアイテムをたくさん使うほどよいというのは間違い''である。また、上げた回数は忘れないようにしておくとよい。これらの道具は高価なので、ストーリー進行中ではなかなか満足な量は手に入らないだろう。お金集めは「[[テクニック]]」のお金稼ぎの欄を参照。しかし、お金がもったいないという人はアイテムに頼らず、最初から努力値自体を戦闘で稼ぐのも構わない。ただし、これらのアイテムを使うとポケモンのなつきどが上昇するという利点もある。

--能力UPアイテムのまとめ
|CENTER:能力UPアイテム|CENTER:効果|備考|h
|~マックスアップ|体力の努力値を10上げる|LEFT:*それぞれ振り分ける部分の努力値が&br;既に91を超えている場合は&br;使用できない&br;*値段は9800円&br;*使うとなつき度が上昇する|
|~タウリン|こうげきの努力値を10上げる|~|
|~ブロムヘキシン|ぼうぎょの努力値を10上げる|~|
|~リゾチウム|とくこうの努力値を10上げる|~|
|~キトサン|とくぼうの努力値を10上げる|~|
|~インドメタシン|すばやさの努力値を10上げる|~|

**努力値を効率よく稼ぐ方法 [#jdd7eba0]
-ポケルスについて
--ポケルスとは、GB版金・銀バージョン以降発見された、謎の生命体。最初にかかったときはポケセンのお姉さんに説明を受け、ウツギ博士からも電話がかかってくる。ポケモンの育成を促進する、有益なウイルスのようだ。
--ポケルスに感染したポケモンは、ポケモンを倒したときに貰える努力値が2倍になる。これは感染中だけでなく、感染が終わった後も継続する。
--ポケルスに感染すると、ステータス画面に「ポケルス」と表示される(別の状態異常に感染しているときはそちらが優先されるため、表示されない)。ポケルスは何時間か立つと自然に消滅する(プレイ時間が影響? 現実時間は関係ない様子)。消滅した後、ステータス画面の右下にポケルスに感染した証のスマイルマークが表示される。
--ポケルスに感染すると、ステータス画面に「ポケルス」と表示される(別の状態異常になっているときはそちらが優先されるため、表示されない)。ポケルスは何時間か立つと自然に消滅する(プレイ時間が影響? 現実時間は関係ない様子)。消滅した後、ステータス画面の右下にポケルスに感染した証のスマイルマークが表示される。
--ポケルスに感染したポケモンを連れ回していると、他のポケモンにもどんどん感染していく。ポケルスに感染して損はないので、どんどん感染させていこう。しかし感染時間は意外と短いので、早期に保菌者をつくっておくことも大事。ポケルスに感染したポケモンをパソコンに預けておけば、感染時間を経過させずに残しておくことができる(パソコン内で勝手に感染したり消滅したりすることはない)。
--他のポケモンからの感染以外でポケルスにかかる方法はよくわかっていないが、ひとつにはポケモンがすごく頑張るとかかりやすい、というのがあるようだ。具体的には、長時間回復せずに戦い続けるなどだが、細かい条件やタイミングは不明。

-持たせて使う、努力値稼ぎに役立つアイテム
--「きょうせいギプス」を持たせると、倒したポケモンから貰える努力値が通常の2倍になる。しかし、貰える努力値の種類は倒す相手に依存するため、特定の能力の努力値のみ集めたい場合には次項の「パワー系アイテム」に便利さで劣る。ちなみに、HG・SSでのきょうせいギプスの入手法だが、コガネシティの百貨店の5Fにいる男性へスリープを交換に出せば、送られてきたワンリキーが持っている。
--ダイヤモンド・パール以降では「パワー系アイテム」なるものが登場した。各能力にひとつずつ、計6種類ある。これらを持たせると、倒した相手に関わらずそのパワー系アイテムに対応した能力の努力値が決まって4上がる。どんな場所でも狙った努力値を稼げるので便利だが、これらのアイテムはバトルタワーの景品のため、きょうせいギプスに比べ入手が面倒である。ダイヤモンド・パール・プラチナをやりこんだという人はそっちで入手し、こちらに送ってきた方が手早く手に入る。ちなみに、対応した能力の努力値が既にMAXになっているときは、相手がもともとくれる努力値が入ってしまうため、稼いだ努力値はやはり数えておいたほうがよい。
--上記の2つに共通にいえることは、持たせている間はすばやさが50%になるということ。ただし、このせいですばやさが低く育つなんでことはないので安心してほしい。また、名前からしてポケモンのなつき度が下がりそうと思われるかもしれないが、なつき度には関係がないようだ。

-以上のまとめ

|CENTER:内容||CENTER:効果|h
|~「ポケルス」に感染|→|努力値2倍|
|~「きょうせいギプス」を持たせる|→|努力値2倍|
|~「パワー系アイテム」を持たせる|→|一体倒すごとに対応した能力の努力値が4入る|

--最も効率よく狙った努力値を稼ぐ方法は、「''ポケルスに感染させ、パワー系アイテムを持たせる''」で、一体倒すごとに対応した能力の努力値が''8''入る。

-特定の努力値が集めやすい場所
--フィールドの中には、特定の種類の努力値をくれるポケモンしか出てこない場所などもある。パワー系アイテムがない場合は、ここを利用しよう。この方法では、きょうせいギプスも大活躍する。
--ライコウやエンテイなどの動き回るポケモンの出現は考慮に入れない。ちなみに、彼らは水上でも我が物顔で登場する。

|CENTER:上げたい能力|CENTER:場所(方法)【時間帯】|出現するポケモン(貰える努力値)|備考|h
|~HP|しぜんこうえん【夜】|ホーホー(1)|むしとりたいかいの最中を除く|
|~こうげき|42ばんどうろ(水上)&br;スリバチやま(水上)&br;など|トサキント(1)&br;アズマオウ(2)||
|~ぼうぎょ|あっちこっち(いわくだき)|イシツブテ(1)&br;ゴローン(2)|少々非効率だがアイテム集めにもなる&br;タンバシティではツボツボやクラブも出てしまう&br;つながりのどうくつではノコッチも出てしまう&br;ゴローンが出るのはチャンピオンロードのみ|
|~とくこう|ウバメのもり(水上)&br;35ばんどうろ(水上)&br;など|コダック(1)&br;ゴルダック(2)||
|~|マダツボミのとう【夜】&br;スズのとう【夜】|ゴース(1)|コラッタも出るが出現率は低い|
|~とくぼう|40ばんすいどう(水上)&br;41ばんすいどう(水上)|メノクラゲ(1)&br;ドククラゲ(2)&br;マンタイン(2)|マンタインはHGのみ出現|
|~すばやさ|マダツボミのとう【朝〜昼】&br;スズのとう【朝〜昼】|コラッタ(1)||

// テンプレ↓
// |~|||| (表)
// &br;  (段落)

**稼いだ努力値を確認する方法 [#gf94077d]
-ナギサシティで貰えるがんばリボンは、努力値がMAX(=510)に到達しているかどうかを示す。このリボンを貰ったポケモンは、これ以上努力値を稼ぐことは不可能。ただし、エメラルド以降のポケモンでは、きのみ21〜26を使って努力値の振り直しができるようになった(詳細は下記)。また、がんばリボンは一度貰ってしまうと振り直しが必要になった際に努力値MAXの確認ができなくなってしまい不便なので、事前にレポートを書いてから貰えるかどうか確認だけし、貰ったら電源を消すという方法をとるのもよい。
-努力値の明細を確認する方法は、残念ながらない。そのため、ちゃんと数えながら振っていくことが重要となってくる。

**努力値を振りなおす方法 [#q1a281f3]
-以下のきのみを使用
||COLOR(#9578cc):|||c
|番号|きのみ|効果|h
|~21|ザロクのみ|使うとちょっとなつくがHPの努力値が10下がる|
|~22|ネコブのみ|使うとちょっとなつくがこうげきの努力値が10下がる|
|~23|タポルのみ|使うとちょっとなつくがぼうぎょの努力値が10下がる|
|~24|ロメのみ|使うとちょっとなつくがとくこうの努力値が10下がる|
|~25|ウブのみ|使うとちょっとなつくがとくぼうの努力値が10下がる|
|~26|マトマのみ|使うとちょっとなつくがすばやさの努力値が10下がる|
注)''努力値が110以上の場合100まで下がる''。(→つまり、特定の努力値を255稼いでからきのみを使って252にしようとしても100まで一気に下がってしまうので、252稼ぎたい場合はちゃんと数える必要がある)
-序盤で入手したポケモンはストーリー進行のために努力値を気にすることができないが、上のきのみを使えば努力値は振りなおしが可能。Lv100もパソコンに預けることで努力値が反映される(エメラルド以降)。
-主にこうげきが必要ないポケモンにはネコブのみ、とくこうが必要ないポケモンにはロメのみを使用。下がった分だけ他の能力の努力値を稼げるので、それだけ強くなれる。ヌケニンなんかは極端で分かりやすく、防御系・HPはまったく必要ない。
-すでに強いレベルになっているポケモンの努力値を振りなおした場合、レベルアップ時に一気に10や20能力が上がることがある。これは今まで低かった能力を急激に上げたため、遅れを取り戻そうとしてこうなる。

**努力値一覧 [#u39659b1]
-[[場所別努力値一覧]]

**個体値の高いポケモンを選び抜く [#l04c98f4]
-個体値が高いか低いかは自分で見極めるしかない。
-育てたいポケモン(レベルは少なくとも15以上)を沢山捕まえ、それぞれの能力値を比較して、1番良さそうなのを育てると良い。しかし、「せいかく」や「こせい」も大きく関係してくるのでどちらを優先するべきかは本人次第である。
-「とくせい」が2種類あるポケモンもいる。その場合、条件に合ったポケモンはなかなかいない。
-育て屋を利用しての個体値遺伝や、かわらずのいしを利用しての性格遺伝、タマゴ技も駆使しすると良い。とくにかわらずのいしを持たせた際のせいかくの遺伝確率は高いので、性別やとくせいを気にする際も、まず性格のいいものを捕まえてからタマゴを使うのがよい。よく使う性格のメタモンを捕まえておくと非常に便利。
-遺伝というのは、その名のとおり、タマゴから生まれたポケモンがその親の色々なところを遺伝する、ということ。(詳しくはタマゴのページ参照)
&br;
**せいかく選び [#z701093c]
-詳細は、[[せいかく]]ページを参照。
-せいかくはかなり重要だといえる。例えば、ぶつり攻撃しか覚えていないムクホークがひかえめなせいかく(とくこう↑、こうげき↓)だとすると、いらない能力がよく伸びて必要な能力が伸びない。
-せいかくによって、上がりやすい能力は通常の1.1倍に、上がりにくい能力は通常の0.9倍にステータス補正がなされる。
-HG・SSでは、ポケモンの能力画面で、せいかくによって上がりやすい能力・上がりにくい能力が簡単にわかるようになった。赤文字の能力が上がりやすい能力、青文字の能力が上がりにくい能力である。
-特によく使うせいかく
--「いじっぱり」・・・こうげき↑、とくこう↓(物理技のみのポケモン)
--「ひかえめ」・・・とくこう↑、とくぼう↓(特殊技のみのポケモン)

**こせい選び [#mfcb4f50]
-ポケモンには[[こせい]]というものが存在する。これによっても、上がりやすい能力が変わる。
-詳細は、[[こせい]]ページ参照。

**技を工夫する [#t92fa4f0]
-基本的に、1つは自分と同じタイプの威力90程度の命中率の高い技で、2つめ、3つめは1つめと違うタイプの攻撃技、あるいは状態変化、能力変化や補助系の技で4つめは命中率が低かったり反動を受けたりするが威力絶大の技(なるべく自分と同タイプ)でくくるパターンが多い。&br;例外として、高威力なわざのみで構成したり、補助系の技のみで占めたりするものもあり、ポケモンによってはこちらの方がよかったり、こちらを選ばざるを得なかったりする。
-ポケモンも4世代目からは同じタイプの技でも「物理」と「特殊」に分かれるようになり、より技選びが大事になってくる。&br;たとえばカイリューを例に挙げてみると、カイリューの種族値はこうげきが高いため、物理技重視である。そのため、特殊技の「りゅうのはどう」よりも物理技の「ドラゴンクロー」を覚えさせるとよいのである。もっと極端な例でいくと、ユンゲラー・フーディンは自力で物理技の「サイコカッター」(威力70)を覚えるが、特殊型の彼等にとっては、実は「サイコカッター」よりも「ねんりき」(威力50)の方がダメージが高かったりする(もちろん、相手のぼうぎょ・とくぼうにもよるが)。&br;また、中にはこうげきととくこうの種族値が類似しているポケモンも少なくなく(ルカリオなど)、そういったポケモンは物理型・特殊型・物理と特殊中立型などというふうに好きなタイプを選択することも可能だ。もちろん、この場合は性格などもよく考慮しよう。
-ダイヤモンド・パールとではわざのステータスが変更されたものもある。例えば、「さいみんじゅつ」の命中率はダイヤモンド・パールでは70だったが、HG・SSでは60に下がった(厳密に言えば元に戻った)。ちなみに、グラフィックが多少変更されたわざもある。
-ダイヤモンド・パールとではわざのステータスが変更されたものもある。例えば、「さいみんじゅつ」の命中率はダイヤモンド・パールでは70だったが、プラチナ・HG・SSでは60に下がった(厳密に言えば元に戻った)。ちなみに、グラフィックが多少変更されたわざもある。

***威力90前後の基本わざ(コストなし・命中率は90以上) [#w2152fb4]

--ポケモンの主戦力となるわざ。大抵はそのポケモンのタイプのものを覚えさせる。物理か特殊かは、そのポケモンのこうげきととくこうを比べて選別する。そして、自分の苦手なタイプに対抗できるようなわざも覚えさせておきたい。もちろんわざマシンになくて選別の余地のないものもあるが、だいたいのポケモンはレベルをあげていくと自然に覚えていくものが多い。&br;また、この種のわざはわざマシンを使って覚えさせることができるものが多いが、そのわざマシンの入手方法が面倒なものが多い(ゲームコーナーの景品や、バトルタワー景品など)。ものによっては一度しか手に入らないものもあるので、使い方をまちがえてしまわないよう注意しよう。&br;最後の方に紹介されているのは一部のレアポケモンしか覚えられないもので、コストがあまりないわりに威力が高く、伝説のポケモンらしいわざがそろっている。しかしこれらは対戦などでは一方的に使うとかなりのハンデになってしまい楽しむ要素を壊す原因になりかねないので、育てる分にはよいが、対戦などでは使い方に充分注意しておいたほうがいい。

|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手方法|h
|~おんがえし|ノーマル|-|100|15|物理|なついているほど威力が増す。最大102|わざマシン27||
|~トライアタック|ノーマル|80|100|10|特殊|相手まひ・やけど・こおりのいずれか10%|||
|~かえんほうしゃ|ほのお|95|100|15|特殊|相手やけど10%|わざマシン35|ゲームコーナーの景品(10000コイン)|
|~たきのぼり|みず|80|100|15|物理|なし|ひでんマシン07|-|
|~なみのり|みず|95|100|15|特殊|ダブルバトルでは自分以外全員ダメージを受ける。|ひでんマシン03|-|
|~10まんボルト|でんき|95|100|15|特殊|相手まひ10%|わざマシン24|ゲームコーナーの景品(10000コイン)|
|~タネばくだん|くさ|80|100|15|物理|なし|||
|~エナジーボール|くさ|80|100|10|特殊|相手とくぼう1↓10%|わざマシン53||
|~れいとうビーム|こおり|95|100|10|特殊|相手こおり10%|わざマシン13|ゲームコーナーの景品(10000コイン)|
|~はどうだん|かくとう|90|-|20|特殊|必ず命中する|||
|~あなをほる|じめん|80|100|10|物理|1ターン目に地中に潜り、2ターン目に攻撃|わざマシン28||
|~じしん|じめん|100|100|10|物理|ダブルバトルでは自分以外全員ダメージを受ける。|わざマシン26||
|~だいちのちから|じめん|90|100|10|特殊|相手とくぼう↓10%|||
|~そらをとぶ|ひこう|90|95|15|物理|1ターン目に空高く飛び、2ターン目に攻撃|ひでんマシン02|-|
|~どくづき|どく|80|100|15|物理|相手どく30%|わざマシン84||
|~へドロばくだん|どく|90|100|10|特殊|相手どく30%|わざマシン36||
|~シザークロス|むし|80|100|15|物理|なし|わざマシン79||
|~むしのさざめき|むし|90|100|15|特殊|相手とくぼう1↓10%|||
|~しねんのずつき|エスパー|80|90|100|物理|相手ひるむ30%|||
|~サイコキネシス|エスパー|90|100|10|特殊|相手とくぼう1↓10%|わざマシン29||
|~ドラゴンクロー|ドラゴン|80|100|15|物理|なし|わざマシン02||
|~りゅうのはどう|ドラゴン|90|100|10|特殊|なし|わざマシン59||
|~アイアンヘッド|はがね|80|100|15|物理|相手ぼうぎょ1↓10%|||
|~ラスターカノン|はがね|80|100|10|特殊|相手とくぼう1↓10%|わざマシン91||
|~かみくだく|あく|80|100|15|物理|相手ぼうぎょ1↓10%|||
|~あくのはどう|あく|80|100|15|特殊|相手とくぼう1↓10%|わざマシン81||
||||||||||
|~せいなるほのお|ほのお|100|95|5|物理|相手やけど50%|||
|~エアロブラスト|ひこう|100|95|5|特殊|急所に当たりやすい|||
|~あくうせつだん|ドラゴン|100|100|5|特殊|急所に当たりやすい|||
|~さばきのつぶて|ノーマル|100|100|10|特殊|持っているプレートのタイプになる|||

***威力120以上のわざ(命中率が低い、反動を受ける、PPが少ないなどのリスクあり) [#u54e723f]
-低命中率・少PP系統
--基本的と呼べる、威力の高いわざ。購入も楽なものが多く、そのポケモンのタイプと同じだと威力が180近くに跳ね上がり、かなりの力になる。&br;その一方で、PPは低く使える回数がかなり限られていて、戦闘によっては重宝しないとならない。さらに命中率が低く賭け要素も関わってくるので、相手がどれくらいの防御なのかを見極めて攻撃することも重要となってくる。使い方は、簡単なようで難しい。&br;今作から登場した「きあいだま」は多くのポケモンにとって(とくにノーマルやエスパー、あくなど)戦力になるタイプのわざである。ただわざタイプの豊富さを補うために覚えさせるのも、充分アリだ。&br;これらのわざは自力で覚える場合、だいたい50前後かそれ以降といったレベルで覚えるので、初期から使いたい場合はわざマシンやタマゴによるわざ遺伝を使うとよい。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~だいもんじ|ほのお|120|80|5|特殊|相手やけど10%|わざマシン38|コガネひゃっかてん|
|~ハイドロポンプ|みず|120|80|5|特殊|なし|なし|なし|
|~かみなり|でんき|120|70|10|特殊|相手まひ10%|わざマシン25|コガネひゃっかてん|
|~でんじほう|でんき|120|50|5|特殊|相手まひ100%|||
|~ふぶき|こおり|120|70|5|特殊|相手こおり10%|わざマシン14|コガネひゃっかてん|
|~きあいだま|かくとう|120|70|5|特殊|相手とくぼう1↓10%|わざマシン70|コガネひゃっかてん|

-溜め攻撃系統
--溜め攻撃系統には大きく分けて二種類ある。&br;ひとつは、1ターン目に相手の攻撃の届かないところへ行くパターン。その中で唯一威力が120を超えるのは、ギラティナ専用技「シャドーダイブ」のみ。このわざは反則的に強い攻撃なので、ギラティナを育てる場合は残しておくべきだ(完全特殊型に育てるなら話は別だが)。「そらをとぶ」「あなをほる」「とびはねる」「ダイビング」に関しては、威力が90前後なので主戦力わざとして大いに活躍できる。&br;もうひとつは、溜めている間相手の攻撃を防げないわざだ。下記以外に「かまいたち」「ロケットずつき」も当てはまるが、これらは2ターンかかるわりにはたいして威力が高くないという欠点がある(ただし、「ロケットすつき」に関しては1ターン目でぼうぎょが上がるという利点がある)。上手く使うのは難しいと言えよう。&br;両方に共通して欠点となるのは、1.「すなあらし」「あられ」「どく」「やけど」といった効果を余計に受けてしまうこと、2.「まひ」「こんらん」「メロメロ」などを受けている場合は、成功率がぐんと下がること。2の場合、道具を使える状況ならすみやかに治してから攻撃することをすすめる。&br;ちなみに、前者の溜め攻撃の場合、一部の攻撃が当たり、そのダメージが二倍になるという例もある(「そらをとぶ」中の「かみなり」、「あなをほる」中の「じしん」、「ダイビング」中の「なみのり」など)。使い方を間違えると致命傷になりかねないので、相手のわざを把握したり読んだりすることも重要となってくる。また、HG・SSからは「パワフルハーブ」が登場した。効果は2ターンがかりの技を1ターンで出すことができるというものである。後者系統のわざを使うなら、これを活用しない手はない。また、ソーラービームに限り、天気が「晴れ」のときに溜めずに放つことが可能である。これもよく工夫して使えば連続で何度も高威力の技が出せるので、よく考えて使おう。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~ソーラービーム|くさ|120|100|10|特殊|1ターン目にためて、2ターン目に攻撃&br;天気が「はれ」のときは1ターン目から攻撃できる|わざマシン22|コガネひゃっかてん|
|~ゴッドバード|ひこう|140|100|10|物理|1ターン目にためて、2ターン目に攻撃&br;相手をひるませることがある/急所に当たりやすい|||
|~シャドーダイブ|ゴースト|120|100|5|物理|1ターン目に消えて、2ターン目に攻撃&br;消えている間はほぼなにも攻撃を受けない&br;「まもる」「みきり」を貫通して攻撃できる|||

-反動で次のターン動けなくなる系統
--昔は「はかいこうせん」だけだったこの系統も、今作までにかなりの種類が増えた。強烈な一撃となるこの技は、相手を一撃でしとめるときに便利だ。しかし、強い反動で次のターンは動作ができなくなってしまう。ストーリー時のいれかえルールなら一撃で倒して交代してしまえば反動を回避できるが、通信対戦などでは反動はほぼ回避できないと思ってよい。使い方を間違えると、逆に痛手を負ってしまう技だ。使うときは慎重に、かつ豪快に攻めなければならない。&br;ちなみに、「はかいこうせん」は今まで多くのポケモンの象徴といってもいい攻撃だった。カイリュー、ギャラドスなどの攻撃力の高いポケモンにとって、この技は自力で覚え、最高の主力となるものだった。しかし今作からはこの「はかいこうせん」が特殊技になり、カイリューやギャラドスでは充分に力を発揮できなくなってしまった。こういったポケモンたちにはすみやかにはかいこうせんを諦めてもらい、はかいこうせんの物理代用型として用意された「ギガインパクト」を覚えさせるべきだが、面倒なことにこの技のわざマシンの入手には大量のコインを使うのである(「はかいこうせん」はデパートで普通に買える)。はかいこうせんが光線であったために生じてしまった、物理型ポケモンへの革命である(もちろん特殊型にはありがたいことだが。とくにこのおかげでポリゴン系は強くなった)。ちなみに、「げきりん」が物理技に昇格(?)したため、カイリューははかいこうせんやギガインパクトを使うよりもそもそもげきりんを使ったほうがよっぽど高威力になった。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~はかいこうせん|ノーマル|150|90|5|特殊|反動で次のターン動けない|わざマシン15|コガネひゃっかてん|
|~ギガインパクト|ノーマル|150|90|5|物理|反動で次のターン動けない|わざマシン69|ゲームコーナーの景品|
|~ブラストバーン|ほのお|150|90|5|特殊|反動で次のターン動けない|フスベシティでじいさんに教えてもらえる||
|~ハイドロカノン|みず|150|90|5|特殊|反動で次のターン動けない|フスベシティでじいさんに教えてもらえる||
|~ハードプラント|くさ|150|90|5|特殊|反動で次のターン動けない|フスベシティでじいさんに教えてもらう||
|~がんせきほう|いわ|150|90|5|特殊|反動で次のターン動けない|なし|なし|
|~ときのほうこう|ドラゴン|150|90|5|特殊|反動で次のターン動けない|なし|なし|

-反動ダメージ付加系統
--威力は最大級ながら自分もダメージをうけてしまう、もろはのわざ。相手を一撃で倒せるレベルのわざなので、そうなるとこちらのHPもかなり削られてしまう。HPの多いポケモンはともかく、HPがそれほど高くないか低いポケモンにとっては、かなりの痛手となってしまう。&br;「いしあたま」のとくせいをもつポケモンにとってはかなりの主力になるので使わない手はないが、そうではないポケモンの方が多いだろう。これも使いどころを間違えれば自滅の恐れがある、難儀なわざである。もちろん工夫して使えば、かなりのダメージを稼ぐことが可能だ。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~すてみタックル|ノーマル|120|100|15|物理|あたえたダメージの3分の1を自分も食らう|なし|なし|
|~フレアドライブ|ほのお|120|100|15|物理|あたえたダメージの3分の1を自分も食らう|なし|なし|
|~ボルテッカー|でんき|120|100|15|物理|あたえたダメージの3分の1を自分も食らう|なし|なし|
|~ウッドハンマー|くさ|120|100|15|物理|あたえたダメージの3分の1を自分も食らう|なし|なし|
|~ブレイブバード|ひこう|120|100|15|物理|あたえたダメージの3分の1を自分も食らう|なし|なし|
|~もろはのずつき|いわ|150|80|5|物理|あたえたダメージの2分の1を自分も食らう|なし|なし|

-自己能力低下系統
--わりと使ってくる敵も多く、なかなか戦闘で有利な方向に転がることができるわざ。これは3種類にわけられる。&br;ひとつは、自分のこうげきやとくこうが下がってしまうタイプだ。このわざは重宝するものの、乱用は禁物。一度使ったら、ポケモンを交代させるまで使わない方が身のためだ。とはいえ、かなりのダメージを効率的に与えられるので、相手を一撃で倒し、そのあと交代させてしまうようであれば問題はない(通信対戦では別の話だが)。&br;ふたつめは、防御が脆くなるタイプだ(といっても「インファイト」のみ)。これは使い方次第では、何連続でも使用可能だ。ただし使えば使うほど、相手の攻撃を受けるハメになってしまったときの代償は大きくなってしまう。もうひとつは、攻撃と防御が両方下がるタイプだ(とはいっても「ばかぢから」のみ)これも攻撃が下がるので、二連続使用は相手ののこりHPを見るなりして決めよう。&br;これらのわざに共通し、たやすく二連続で使わせることができる最大のアイテムが、「しろいハーブ」である。しかし、このアイテムは入手がそんなに楽ではないので、乱用はやはり禁物。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~オーバーヒート|ほのお|140|90|5|特殊|自分とくこう2↓|わざマシン50||
|~リーフストーム|くさ|140|90|5|特殊|自分とくこう2↓|||
|~インファイト|かくとう|120|100|5|物理|自分ぼうぎょ、とくぼう1↓|なし||
|~ばかぢから|かくとう|120|100|5|物理|自分こうげき、ぼうぎょ1↓|なし||
|~りゅうせいぐん|ドラゴン|140|90|5|特殊|自分とくこう2↓|フスベシティのばあさんに教えてもらう||

-連続使用→混乱系
--2〜3ターン連続で使用したあと、混乱してしまうわざ。当てはまるのは「はなびらのまい(威力90)」「あばれる(威力90)」「げきりん(威力120)」のみ。使用PPは、混乱するまでで1である。バトルのルールがいれかえタイプなら、相手を倒せばポケモンを入れ替えてやめさせることもできる。また、キーのみを持たせておけばさらに連続使用も苦にならなくなる。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~げきりん|ドラゴン|120|100|15|特殊|2〜3ターン連続で攻撃。その後こんらん状態になる。&br;ダブルバトルの場合、攻撃相手はランダム|||

-使用後瀕死系統
--これまた使いどころが難しいわざ。おそらく野生ポケモンやその辺のトレーナーとやりあうときにはまったく使う必要のわざとなるが、完全に相手が有利なとき、ことによっては相手をみちづれにすることが可能だ。自分のHPが赤になってから使えばかなりの戦力を示せるので、「きあいのハチマキ」などと組み合わせるのもよい。とはいえ、自分が瀕死になってしまうので日常で鍛えるときには使えない。また、物理の高いポケモンでないと効果は乏しく、覚えられるポケモン自体が少ないという欠点もある。&br;レジギガスやアグノムに覚えさせる例がスタンダード。こうげきとすばやさは高いがぼうぎょ系は紙同然なポケモンに「きあいのタスキ」を持たせ、体力が1になったら使うのも手だ。ちなみに、これらのわざは昔から公式戦でお馴染み、手持ちのラスト1体の時に使うと相手と同時討ちになろうがならなかろうが使った側の負けとなるルールがある。
--これまた使いどころが難しいわざ。おそらく野生ポケモンやその辺のトレーナーとやりあうときにはまったく使う必要のないわざとなるが、完全に相手が有利なとき、ことによっては相手をみちづれにすることが可能だ。自分のHPが赤になってから使えばかなりの戦力を示せるので、「きあいのハチマキ」などと組み合わせるのもよい。とはいえ、自分が瀕死になってしまうので日常で鍛えるときには使えない。また、物理の高いポケモンでないと効果は乏しく、覚えられるポケモン自体が少ないという欠点もある。&br;レジギガスやアグノムに覚えさせる例がスタンダード。こうげきとすばやさは高いがぼうぎょ系は紙同然なポケモンに「きあいのタスキ」を持たせ、体力が1になったら使うのも手だ。ちなみに、これらのわざは昔から公式戦でお馴染み、手持ちのラスト1体の時に使うと相手と同時討ちになろうがならなかろうが使った側の負けとなるルールがある。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~じばく|ノーマル|200|100||物理|使った後ひんしになる|||
|~だいばくはつ|ノーマル|250|100||物理|使った後ひんしになる|わざマシン64||

***特殊な攻撃わざ [#o7f32d2c]
-威力変動
--使う相手や自分の状態によって威力が変動するわざ。使いどころは限られてくるものの、苦手なタイプのポケモンに対抗することができると充分戦力になる。「おんがえし」も一応これに当てはまるが、たいがいの人はなつき値が最大の状況で挑むはずなので、威力90前後に記載(同じように考えて、「やつあたり」は基本的に使えないので記載しない)。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~からげんき|ノーマル|70|100|15|物理|自分が状態異常になっているときに使うと、威力が2倍|||
|~がむしゃら|ノーマル|-|100||物理|自分の体力が相手の体力よりも低いとき、&br;相手の体力を自分の体力と同じにする|||
|~くさむすび|くさ|-|100|15|特殊|相手が重いほど威力が上がる|わざマシン86||
|~しおみず|みず|60|100||特殊|相手の体力が半分以下のとき、ダメージが2倍|わざマシン55||
|~ゆきなだれ|こおり|60|100||物理|後攻のとき、ダメージが2倍|わざマシン72||
|~カウンター|かくとう|-|-|15|物理|後攻になり、相手から受けた物理わざのダメージの倍のダメージを相手に与える|||
|~ミラーコート|エスパー|-|-|15|特殊|後攻になり、相手から受けた特殊わざのダメージの倍のダメージを相手に与える|||
|~しっぺがえし|あく|50|100||物理|わざを出す前に攻撃を受けていた場合、ダメージが2倍|||
|~メタルバースト|はがね|-|100||物理|最後に受けたわざのダメージの倍のダメージを与える|||
|~ジャイロボール|はがね|-|100|5|物理|自分のすばやさが低いほど威力が上がる|わざマシン74|ゲームコーナーの景品(15000)|

-天気で命中率が変動するわざ
--天気によって命中率が変動。主に威力の高いわざが多く、天気を変えたあとに乱用しまくればかなりのダメージに!
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~かみなり|でんき|120|70|10|特殊|相手まひ10%&br;天気が雨のときは命中率100%&br;天気が日照りのときは命中率50%|わざマシン25|コガネひゃっかてん|
|~ふぶき|こおり|120|70|5|特殊|相手こおり10%&br;天気があられのときは命中率100%|わざマシン14|コガネひゃっかてん|

-ドレイン系
--与えたダメージの半分のHPを回復できる、ちょっと心強いわざ。ただし火力に難アリなので、威力を補うためにはタイプと能力に合ったポケモンに覚えさせるのが理想的。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~メガドレイン|くさ|40|100|15|特殊|与えたダメージの半分のHPを回復できる|なし|-|
|~ギガドレイン|くさ|60|100|10|特殊|与えたダメージの半分のHPを回復できる|わざマシン19||
|~ドレインパンチ|かくとう|60|100|5|物理|与えたダメージの半分のHPを回復できる|わざマシン60||
-一撃必殺系
--超強力一撃必殺のわざ。その分PPと命中率は格段に低いが、使う側のレベルが相手より高いほど命中率が高くなるというとくせいも持っている。また、「こころのめ」などと併用することで凄まじい戦力を持つことができる。その分、覚えるポケモンは少ないのが欠点だが。
|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
|~ハサミギロチン|ノーマル|−|30|5|物理|相手を一撃で瀕死にする|||
|~ぜったいれいど|こおり|−|30|5|特殊|相手を一撃で瀕死にする|||
|~じわれ|じめん|−|30|5|物理|相手を一撃で瀕死にする|||
|~つのドリル|ノーマル|−|30|5|物理|相手を一撃で瀕死にする|||

***状態異常にさせるわざ [#g0cb25cd]
-相手を状態異常にさせるというのは、こちらが多少能力で劣っていたとしても戦局を有利にできたり、ストーリーでは野生ポケモンを捕まえやすくしたりと、非常に役に立つ。状態異常技を持ったポケモンは、少なくとも手持ちに1体はなくてはならない存在である。状態異常にはそれぞれいろいろな効果があるが、ここでは初心に帰って状態異常を一挙に紹介しよう。
--ねむり&br;数ある状態異常の中でも最も役に立つのが、ねむり状態にする技だ。眠らせてしまえば相手はしばらくの間動くことができず、こちらが一方的に攻撃することができる。こちらが攻撃力に長けていなくても、眠らせてしまえば2,3発連続で相手に攻撃を打ち込むことができるわけだ。ただし、命中率が低めなものが多いのも事実だ。「こうかくレンズ」を持たせて命中率を上げるなど、眠らせるポケモンには工夫を入れるのもよいだろう。&br;野生ポケモンに使えば、非常に捕まえやすくすることもできる。レアポケモンなどを捕まえる際にはあれば絶対にいいのがねむり技。&br;通信対戦では最もスタンダードながら、相手も対処のしづらい攻撃方法だ。なお、公式戦では2体以上ねむらせてはいけないというルールもあった。あまり眠らせすぎてはバトルがつまらなくなることもあるからである。こういったルールも、通信対戦の際は相手と相談して決めるとよいだろう。&br;ねむり技は、残念ながらわざマシンにないので、覚えられるポケモンは限られてくる。しかしこの技が使えれば多少の能力の弱さもかなりカバーできる

|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
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--まひ

***能力変化のわざ [#qedb124b]

|わざ|タイプ|威力|命中|PP|分類|追加効果|わざマシンなど|←の無限入手場所|h
**持ち物を工夫する [#oe93f3a9]
-各種プレート→そのタイプの威力が1.2倍・・・最もスタンダードであるが、工夫した戦闘には活躍しない
-こうかくレンズ→命中率1.1倍・・・特に眠らせる系統のわざを覚えているポケモンにはあるとよい
-「ねむる」を使えるポケモンに「カゴのみ」を持たせて眠らせると眠った瞬間に起きてくれる。
-「げきりん」などを使えるポケモンに「キーのみ」を持たせると一度混乱した後もすぐに直る。
-ダブルバトルで味方に「いばる」「おだてる」などを使い、使われる側に「キーのみ」を持たせておけば、能力UPのまま能力だけを上げることが可能(使いどころは限られるが)
-「するどいツメ」を持たせて「きあいだめ」→「きりさく」などクリティカル率の高い技を使わせればクリティカル率が劇的に上がる。
-「ポイズンヒール」のとくせいを持つポケモンに「どくどくだま」を持たせると、自分が猛毒状態になり回復する上に、ほかの状態異常にならなくなる。さらに「からげんき」を覚えさせておけば毎回威力140で攻撃できる。ただし、毒にかかるまでに1ターンかかるのが欠点。
-きあいのタスキを持たせると1回では必ず倒れなくなる。素早さはおそいがこうげきなら得意なポケモンなどにもたせよう。テッカバトンではこのアイテムを使った方がいい。
--スタンダードな戦法だが、紹介。きあいのタスキを持たせて、必ず後攻になるようなLV(1でもいい)のまま戦闘で使う。1ターン目で体力を残り1にされたら、そこで「がむしゃら」を使う。すると相手体力が1になる。次のターンに「でんこうせっか」などを使って先制できれば、確実に倒すことができる(ただし「でんこうせっか」の場合、ゴーストタイプには効かないので注意)。ほとんどの相手に均等の威力で使えるので、相手の切り札で使えると便利。また、体力を1残すという点では野生ポケモンを捕まえるのにも適している。ドーブルが最もオススメ。

**[[とくせい]]を上手く活用する [#tc0fa55f]
-例えば、「ちくでん」のとくせいを持っていればダブルバトルのときに味方にでんきわざを使ってもらい回復することができる。[[とくせい]]は様々だが、このとくせいのこともよく考えて覚えさせるわざを決めたり、戦略を練ったりしよう。さらにこの場合、使う技が「ほうでん」だったなら、回復と相手への攻撃が同時に可能である。このような場の全員にダメージを与えるようなわざでも、とくせいなどを考慮すれば一石二鳥の使い方が可能だ。
-とくせいを2種類もつポケモンはどっちを選ぶかによって戦い方がかなり変わってくる。バトルのために育てるなら、はっこうやあくしゅう、ものひろいなどのバトルに関係ないとくせいは避けるとよい。
-上の「種族値の強いポケモンを選び抜く」に前述したように、自分にマイナスとなる[[とくせい]]もある。
--例えば[[レジギガス]]は HP:110 こうげき:160 ぼうぎょ:110 すばやさ:100 とくこう:80 とくぼう:110 とトップクラスの[[種族値]]を誇っていますが、[[とくせい]]「スロースタート」(開始後数ターンはこうげき、すばやさが半分になる)によって非常に戦いづらくなっている。
--しかし、このようなポケモンにも活躍の場はある。それは、ダブルバトル。相方をフシギバナなどの「なやみのたね」(相手の[[とくせい]]をふみんにする)を持ったポケモンにし、バトルが始まったらすぐに「なやみのたね」をレジギガスに使い、「スロースタート」を「ふみん」に変えてしまえば、レジギガスは最初からパワー全開でバトルすることができるのだ。

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